当社が提供しております予防接種管理アプリ「harmoワクチンケア」は、厚生労働省の発表に基づき、2023年4月1日付けで変更された下記2点に対応いたしました。
１．DPT-IPVワクチン（4種混合ワクチン）の接種可能期間の変更
DPT-IPVワクチン（4種混合ワクチン）が生後2か月から接種できるようになりました。
DPT-IPVワクチンは百日せき、ジフテリア、破傷風及び急性灰白髄炎を予防する定期の予防接種です。これまでは、接種開始時期の目安が生後3か月からでしたが、2023年4月より生後2ヶ月からの接種が推奨となりました。
出典：厚生労働省-ワクチン分科会資料
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/001014099.pdf
２．HPV9価ワクチンの定期接種化
HPVワクチンは、主に子宮頸がんを起こしやすいヒトパピローマウイルス（HPV）の感染を防ぐ効果があります。ヒトパピローマウイルスにはいくつかの種類（型）があり、HPV9価ワクチンはこのうち9種類のウィルスの感染を防ぎます。HPV9価ワクチンが定期接種に加わったことにより、現在は2価ワクチン、4価ワクチン、9価ワクチンから3種類のHPVワクチンから選択することが可能です。
出典：厚生労働省-ヒトパピローマウイルス感染症～子宮頸がん（子宮けいがん）とHPVワクチン～
https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou28/index.html
なお、一般ユーザー向けアプリをご利用中の方には、より詳細な案内をプッシュ通知でお知らせしております。アプリのお知らせタブから確認可能です。
当社は適切なタイミングで最新の予防接種管理情報をアプリ内に反映しています。ぜひこの機会に、harmoワクチンケアアプリをダウンロードいただけますと幸いです。
上記変更は、医療従事者向けアプリにおいても対応済でございます。医療従事者向けアプリの導入を検討される際は、ホームページのお問い合わせよりご相談ください。
当社は、今後も安心して、安全な予防接種が実施できるようサポートしてまいります。