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あい薬局で医療DXの説明会を開催しました!

2024年4月12日(金)にharmo株式会社は神奈川県県央地区で地域密着の調剤薬局を展開するあい薬局で、「医療DXについて」の勉強会を開催しました。勉強会は平日の午後の時間にもかかわらず、あい薬局 全4店舗のスタッフ11名にご参加いただきました。
こちらの薬局は国が推進している医療DXを薬局としても取り組みはじめており、オンライン資格確認や電子処方箋の実装にむけて準備を進めている中で、今回、新たにharmoシステムを導入することとなり、電子お薬手帳についても理解を深めつつ、医療DX全体を把握する目的で勉強会を開催いたしました。



■講演情報


テーマ:~医療DXについて~



<登壇者>
harmo 石島、島田、髙野、大坂、渡辺
<講演のアジェンダ>
1)医療DXについての概論
2)電子お薬手帳についての説明
3)電子お薬手帳のデモンストレーション
4)薬局からの質問コーナー




■講演内容の要約


講演では、前半に医療業界ではなぜデジタルツールが必須になってくるのか?といった日本の医療事情の話から始まり、続いて電子お薬手帳の利用状況の現状や令和5年3月に改訂の電子お薬手帳ガイドラインの内容や電子お薬手帳がPHRとして期待されていること、さらには今後の活用の仕方や電子処方箋が普及した際の電子お薬手帳の活用方法やマイナポータルの関係性や各システムとの関係性などを紹介しました。
また、最近のトピックとして令和6年度で診療報酬改定において新設された医療DX推進体制加算の概略などについて紹介させていただきました。


【医療DX及び電子お薬手帳の説明の様子】


勉強会の後半では、電子お薬手帳を導入するにあたり、薬局での電子お薬手帳のユースケースや+αの機能となる処方箋送信機能の使い方などを説明し、説明が終わった後は実機を用いてデモンストレーションを行いました。
デモンストレーションでは実際の先生や薬局メンバーの方に会場でデモを体験いただき、和気あいあいとした雰囲気の中でも実際の薬局での利用時を想定した色々な質疑応答をいただきました。


【harmo 渡辺によるharmo薬局向けシステムのQ&A解説】


【harmo 大坂によるデモンストレーションの様子】


その後、全体質問では電子処方箋対応時の質問や、処方箋送信機能を利用する際のQ&Aなど、フリーディスカッションで1時間を超え、全体では2時間にわたる熱量の高い勉強会の開催となり、あい薬局のメンバーの取り組む姿勢が非常に熱心なことがうかがえた勉強会となりました。私たちharmoもこれからも全国の薬局や医療機関の皆様と一緒に医療DXを推進し、PHRの利用を広げていけるよう、これからも医療現場の皆様に電子お薬手帳の啓発を進めていきたいと思います。