シミックホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 大石 圭子)のグループ会社であるharmo株式会社(本社:東京都港区、代表取締役Co-CEO山東 崇紀、内上 昌裕、以下:harmo)が運営する「harmoシステム」が、このたび東北大学病院 薬剤部に導入されることが決定いたしましたので、お知らせいたします。
■現状の薬薬連携の課題と解決への取り組み
現状、入院時等に実施される病院と薬局間の薬剤情報確認では、外部情報の取り込みに多くの手作業が発生しています。その結果、医療従事者以外でも対応可能な業務に、多くの時間を要していることが課題となっています。
特に、薬剤情報を電子カルテへ記録する際には、病院薬剤師による手入力が必要となるケースが多く、業務負担に加え、情報の抜け漏れ等のリスクも懸念されています。
harmoは、こうした課題解決に向けた医療DXの取り組みとして、2025年10月に、二次元バーコードを用いて院内システムへ直接薬剤情報を転送する「ダイレクト・オフライン転送」機能を実装しました。
本機能は、電子カルテ側の改修や院内ネットワーク接続を必要とせず、既存の運用フローを大きく変更することなく導入できる点が特長です。さらに、特定の電子版お薬手帳に依存せず、患者が保有する電子版お薬手帳の薬剤情報の手入力を介さずに、電子カルテ等へ記録することを実現しています。
このような特徴を踏まえ、このたび東北大学病院 薬剤部にて、医療現場での速やかな実装を目指し、「harmoシステム」の導入が決定されました。
harmoは今後も、既存の業務フローに即した薬剤確認業務の効率化と記録の正確性向上を両立する機能を提供し、病院規模を問わず円滑な薬剤情報連携の実現に貢献してまいります。
図1:ダイレクト・オフライン転送のイメージ図

図2:ダイレクト・オフライン転送の特徴

■お問い合わせ先
本件のお問い合わせやシステム導入等のご質問は下記メールよりご連絡ください。
企画営業部 sales-harmo@cmic.co.jp
■ダイレクト・オフラインについて
ダイレクト・オフライン転送に関する詳細はこちらよりご覧いただけます。

■harmo株式会社について
harmo株式会社は、「harmoおくすり手帳」を基盤としたサービスを展開しています。「harmoおくすり手帳」は、個人やご家族が個々の医療・健康情報を活用可能にするスマホアプリケーションで、専用ICカードを合わせ約42.5万人の利用者を擁し(2026年1月現在)、全国2万軒以上の薬局で利用実績があります。また、川崎市・神戸市・豊中市・さいたま市・滋賀県等では、地域の薬剤師会と協業し、地域住民の健康増進に資する活動を展開しています。詳しくはウェブサイトをご覧ください。
https://www.harmo.biz/

■シミックグループについて
シミック(CMIC)は、1992年に日本で初めてCRO(医薬品開発支援)事業を開始し、今では開発から製造、営業・マーケティングまでの医薬品に関する総合的な支援業務を提供しています。製薬・バイオテクノロジー・医療機器等の海外企業の日本市場参入や、アジアでの臨床試験実施、米国と日本における医薬品開発および製造のサポートなども展開しています。また、シミックは個人や自治体を支援する新しいヘルスケアソリューションを提供しており、製薬企業のバリューチェーンを全面的に支援する豊富な経験と実績を基盤として、“個々人の健康価値を最大化”する事業モデルPHVC(”Personal Health Value Creator”)の展開を目指しています。シミックグループは、世界中に7,800人を超える従業員とグループ会社27社を擁しています。詳しくはウェブサイトをご覧ください。
https://www.cmicgroup.com
