メディア 運輸向け健康支援

高浜共立運輸株式会社様 「well-harmo運輸レポート」導入インタビュー

今回は、harmo運輸向け健康支援ソリューションの「well-harmo運輸レポート」「harmoおくすり手帳 for Driver」をご導入いただいた高浜共立運輸株式会社様(http://www.k-logi.com/)にお話を伺いました。


◇高浜共立運輸株式会社について


高浜共立運輸株式会社様は、1951年創業の愛知県高浜市に拠点を置く運輸企業です。地域の物流と輸送を支える企業として、安全で信頼性の高いサービスを提供されています。


高浜共立運輸株式会社様では、2024年10月にwell-harmo運輸レポートを活用し、企業全体の健康診断データを分析することで、健康課題を明確にしました。さらに、2024年12月からharmoおくすり手帳 for Driverを導入し、服薬管理を含めたさらなる健康管理の強化を図っています。


今回は、高浜共立運輸株式会社 取締役 森本恵理香様に、well-harmo運輸レポート導入の背景や効果についてお話を伺いました。



高浜共立運輸株式会社 取締役 森本恵理香様

◇導入インタビュー


well-harmo運輸レポート導入の背景と気づき


─── well-harmo運輸レポートをご利用いただいたきっかけと感想をお聞かせください。


「もともとはharmoおくすり手帳のサービスに興味があったのですが、その前に従業員の健康状態をしっかり把握しておくべきだと考え、レポートをお願いしました。
これまでは、個別の健康診断結果を確認することはありましたが、全体の健康状態をこのように俯瞰して見る機会はありませんでした。レポートで結果が並べられて可視化されたことで、新たな気づきがあり、『これは気をつけないといけないな』と改めて感じました」


レポート導入後に生まれた変化


─── well-harmo運輸レポートを活用することで、変化はありましたか?


「今までは、私自身が医療に特別詳しいわけではないこともあり、健康診断の結果を見ても深く踏み込むのが難しく、所見のある従業員に『病院に行ってね』『要検査の指示があるので再検査に行ってね』といった声掛けに留まっていました。
しかし、レポートをいただいてからは、一歩踏み込んで『この日に病院に行こうか』『ちゃんと病院に行った?』といった、より深いコミュニケーションを取ることができるようになりました」


説明で理解が深まり、従業員の寄り添ったフォローが可能に


─── well-harmo運輸レポートでは、納品時にharmo担当者が説明を行っています。説明についてのご感想をお聞かせください。


「有難いの一言でした。 レポートをまとめていただいても、社内だけで確認するだけでは『へえ』で終わってしまうこともあるかもしれません。しかし、細かく説明していただくことで、管理者側がしっかりと内容を落とし込んで理解でき、それをもとに従業員へも寄り添ったフォローができるようになったと感じています」


従業員の健康管理と日々の声掛けに込められた想い


――高浜共立運輸様は従業員一人一人に寄り添った健康管理をされています。大切にされている想いはありますか。


「ある程度人数が限られているため、1人1人と顔を合わせて話ができる環境の会社です。その環境だからこそかもしれませんが、『会社としての健康管理』というよりは、対『人』として、『体調どう?』と声掛けを行っている感覚です。
我々が普段関わっているのは従業員だけですが、その健康は本人だけのものではなく、裏側にいる家族やお子さんにもかかわっています。声かけは雑談ベースのこともありますが、万一何かあって皆が悲しい思いをしないように、そして『もう少し早く気づいていれば』ということがないように、そんな想いで『ちゃんと病院受診した?』と声をかけるようにしています。
健康起因事故の防止という観点ももちろん大事ですが、普段起きないからこそどこかニュースの中の話のように感じてしまうこともあります。だからこそ、まずは何よりも従業員の方が長く健康で働けることを大切に考えています」





◇インタビューを終えて


高浜共立運輸株式会社様は、従業員とそのご家族の健康を大切にし、日々の声掛けを通じた健康管理を実践されています。
企業としての健康管理を超え、対「人」として健康管理に取り組まれていることが印象的でした。
取締役の森本恵理香様、貴重なお話を、誠にありがとうございました。



◇今後の取り組み:harmoおくすり手帳 for Driverによる服薬管理


高浜共立運輸株式会社様では、これまで健康管理の一環として、点呼時に「お薬を飲んだ?」と従業員へ口頭で確認し、記録を行っていました。


2024年12月からは、「harmoおくすり手帳 for Driver」を導入し、従業員自身がおくすり手帳アプリを通じて服薬情報を記録し、必要に応じて管理者へ共有できる仕組みを取り入れます。


管理者は、従業員の実際の通院履歴や運転に影響を及ぼすお薬の有無を確認できるようになり、データに基づく確実な健康管理が可能になります。



harmoおくすり手帳を通じて従業員が服薬情報を管理者と共有する様子

harmoでは、「well-harmo運輸レポート」で企業の健康課題を可視化し、「harmoおくすり手帳 for Driver」で従業員の通院・服薬をサポートすることで、運輸業界の皆様がより健康的に働ける環境づくりに貢献していきます。


高浜共立運輸株式会社様のこれからの取り組みが、さらなる健康経営のモデルケースとなることを期待しています。 





◇harmo運輸向け健康支援ソリューションについて


harmo株式会社では、運輸業界における健康リスク管理ソリューションを進化させ、従業員が安心して長く働ける職場環境を整え、企業の健康管理体制の向上に貢献していきます。健康診断データの活用や、服薬管理などのソリューションの提供を通じて、健康起因事故の防止、企業の生産性向上、エンゲージメントの強化、人材不足の解消を目指します。こうした取り組みを通じ、運輸業界全体の持続可能な発展を支えていきます。


サービスサイト:https://www.harmo.biz/well-harmo/