シミックホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:大石 圭子)のグループ会社であるharmo株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 Co-CEO︓⼭東 崇紀、内上 昌裕、以下:harmo)は、運輸領域における新たなパートナーとして、東京海上スマートモビリティ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:原田 秀美、以下:東京海上スマートモビリティ)と、共同で運輸事業者の健康管理体制を高度化していくこととなりました。
本パートナーシップにより、東京海上スマートモビリティは、harmoが提供する運輸事業者向けソリューション「well-harmoレポート」および「harmoおくすり手帳 for Driver」の取り扱いが可能となります。両社の強みであるリスクの可視化・データ化を掛け合わせ、健康起因事故の削減と、ドライバーの健康就労期間の延伸に向けた取り組みを一層強化してまいります。
また、両社は2026年3月24日(火)と26日(木)の2日間にわたり、運輸事業者向けの共同セミナー「社員への健康施策が産む、運輸業の組織変革」を開催します。
1. パートナーシップの背景
運輸業界では、ドライバーの健康起因事故が深刻な経営リスクとなっています。交通事故は一度で、是正対応・稼働停止・信用低下など、経営に深刻な影響をおよぼします。一方で、運輸業における健康管理の取り組みが事故防止に十分活用されず、現場では“形だけ”になってしまっているケースも少なくありません。これからの運輸業界には、現有戦力を守りながら組織の安全文化を底上げし、事故リスクと事業継続リスクの両方を同時に低減するアプローチが求められています。
このような背景から、東京海上グループ(東京海上ホールディングス、東京海上スマートモビリティ、東京海上日動火災保険)が幹事企業として推進する物流コンソーシアム「baton」では、総合物流施策大綱※1で掲げられている“簡素で滑らかな物流”・“担い手にやさしい物流”・“強くてしなやかな物流”の実現に向け、企業の枠を超えた協業が進められています。
同コンソーシアムは、50代以上が約半数を占める※2運送業界におけるドライバーの労務環境や健康状態の改善を通じた持続可能な物流の構築も掲げており、harmoは「baton」のドライバーマネジメント分科会(支えるWKG)に参画し、健康×安全の観点から運輸業界の変革を強力に後押しします。
※1 国土交通省が策定した物流業界の効率化や持続可能な成長を目的とした基本方針です。最新版は2021年5月に改定され、労働力不足や環境対策など現代の課題に対応する内容がまとめられています。
https://www.mlit.go.jp/seisakutokatsu/freight/butsuryu03100.html※2 batonが行った全国1,734名のトラックドライバーを対象にした実態調査「Driver’s Voice 2025」
https://www.logi-baton.jp/special/2025-11-15.html
2. パートナーシップの概要
本パートナーシップでは、harmoが提供する「運輸向け健康支援ソリューション」を東京海上スマートモビリティが提供する健康管理ソリューション「MIMAMO WELLNESS(ミマモウェルネス)」と同時に提案することで、運送事業者の経営と現場を多面的に支援します。
さらに将来的には、物流コンソーシアム「baton」での取り組みとも連動し、健康データの分析・活用による安全対策の高度化、事故・事業継続リスクの低減を目指した新たな価値創出に取り組んでまいります。
<harmoの運輸向け健康支援ソリューション>
harmoは、健診結果や服薬情報などのPHR(Personal Health Record)を活用し、ドライバーの健康管理を支援する仕組みを提供しています。運輸業界の安全と発展には、従業員一人ひとりの健康が不可欠であるという考えのもと、日本の医薬品開発の8割に関与するシミックグループの知見を基盤としたデータを活用したソリューションにより、事故リスクの低減と、従業員が長く働ける環境づくりを支援します。
- 「well-harmoレポート」:健診データ等をもとに、組織全体の健康課題を可視化し、組織ごとの優先課題に応じた対策を支援します。
- 「harmoおくすり手帳 for Driver」:服薬・治療情報を企業と共有することで、治療と業務の両立をサポートします。
harmoは、運輸向け健康支援ソリューションの提供を通じて、健康起因事故の削減と、ドライバーが業務を継続できる期間(健康就労期間)の延伸に寄与してまいります。
https://www.harmo.biz/well-harmo/
3. セミナーのご案内

<共催ウェビナーの開催>
「社員への健康施策が産む、運輸業の組織変革 ~健康管理DXから始める、事故防止と、事業成長の道~」
人手不足や高齢化が進む中で、健康管理が“形骸化”する要因を整理し、事故リスクとの関係を紐解きます。また、リスクの可視化から、病気にならないための一次予防、病気を重症化させない二次予防という二つの切り口で、事故防止と事業成長、そしてそれらを組織へ浸透させる具体的なプロセスを解説します。
開催形式:Zoom(無料)
開催日時(同一内容2回開催):
第1回 2026年3月24日(火)13:00~14:00
第2回 2026年3月26日(木)16:00~17:00
お申し込みURL:https://business.form-mailer.jp/lp/b00a6b48334177
■東京海上スマートモビリティについて
東京海上グループとして、移動・物流・交通の社会課題解決に向けた新たなソリューション開発や独自の取り組みを一層加速・強化すべく、2023年に設立。社有車の安全管理をスマートに実現する「MIMAMO DRIVE」や運転者の健康状態を定量的に把握する「MIMAMO WELLNESS」などのサービスの提供や、物流業界の課題に対し企業横断で解決を図る「物流コンソーシアム baton」などの新しい仕掛けを展開しています。
https://www.tokiomarine-smartmobility.co.jp
MIMAMO WELLNESS:https://www.tokiomarine-smartmobility.co.jp/service/mimamowellness/index.html
物流コンソーシアムbaton:https://www.logi-baton.jp
■harmo株式会社について
harmo株式会社は、「harmoおくすり手帳」を基盤としたサービスを展開しています。「harmoおくすり手帳」は、個人やご家族が個々の医療・健康情報を活用可能にするスマホアプリケーションで、専用ICカードを合わせ約44万人の利用者を擁し(2024年1月現在)、全国2万軒以上の薬局で利用実績があります。また、川崎市・神戸市・豊中市・さいたま市・滋賀県などでは、地域の薬剤師会と協業し、地域住民の健康増進に資する活動を展開しています。
https://www.harmo.biz/
サービス: https://www.harmo.biz/well-harmo/
■シミックグループについて
シミック(CMIC)は、1992年に日本で初めてCRO(医薬品開発支援)事業を開始し、今では開発から製造、営業・マーケティングまでの医薬品に関する総合的な支援業務を提供しています。製薬・バイオテクノロジー・医療機器などの海外企業の日本市場参入や、アジアでの臨床試験実施、米国と日本における医薬品開発および製造のサポートなども展開しています。また、シミックは個人や自治体を支援する新しいヘルスケアソリューションを提供しており、製薬企業のバリューチェーンを全面的に支援する豊富な経験と実績を基盤として、“個々人の健康価値を最大化”する事業モデルPHVC(”Personal Health Value Creator”)の展開を目指しています。シミックグループは、世界中に7,700人を超える従業員とグループ会社28社を擁しています。詳しくはウェブサイトをご覧ください。
https://www.cmicgroup.com/