2016.01.21

地域医療にかかわり、活動されている取り組み事例をご紹介します!

harmo導入地域 薬剤師活動紹介レポート(3) 滋賀県薬剤師会

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危険ドラッグ等薬物乱用防止啓発キャンペーン

「お薬手帳に関するアンケート」を実施。harmoの推進に県民の意見活用へ

2015年10月3日、滋賀県草津市(イオンモール草津)において「危険ドラッグ等薬物乱用防止啓発キャンペーン」が開催され、その場でharmo(ハルモ)が紹介されました。

滋賀県薬剤師会の活動として、県民のお薬手帳の持参率や活用実態をつかむアンケートや、お薬の相談コーナーと合わせて、今年から滋賀県全域への導入が始まったharmoの紹介を行いました。県民の皆様に対して本格的にharmoをご紹介する機会となり、大勢の方から興味を持っていただきました。このイベントでは、薬局で実習期間中の薬学部生がサポート役として参加し、アンケート依頼のお声がけなどを手伝っていました。

アンケートはタブレット画面にタッチして、簡単に回答できるしくみ。
実習期間中の薬学部生がお声をかけていました。

  • 滋賀県薬剤師会からのお話

    「薬局はお薬をもらうだけのところと思っていませんか?」薬局・薬剤師の役割とお薬手帳の重要性について、皆さんの前でお話しされました。

  • お薬相談

    薬局でゆっくり相談したいと感じていた方や、普段あまり薬局を利用されない方がお薬相談の機会を活用されていました。薬剤師の先生がお一人ずつ丁寧にアドバイスをされ、皆さん満足されていました。

  • じぶんだけのharmoカードをつくろう!

    手作りのharmoカードに好きなシールを貼って遊べる、お子様向けのコーナー。お子様が遊んでいる間、保護者の方にお薬手帳のアンケートに回答していただきました。

  • 「電子お薬手帳サービス harmo(ハルモ)」のご紹介

    お薬手帳のアンケートにお答えいただいた後でharmoカードとアプリをお見せしてご説明をすると「カード型で携帯しやすそう」と、カード型に対して魅力を感じられたようでした。

参加者の声

滋賀県薬剤師会 常務理事 村杉先生

これからかかりつけ薬局として「健康に関することは何でも相談できる所」という位置づけになっていかなければいけませんが、またまだ認知されていません。こういうイベントでアピールできる機会は貴重です。医療とのかかわりが少ない方の生の声が聞けるのも、非常に価値があります。今回多くの方にご協力いただいた「お薬手帳に関するアンケート」も、今後の活動に活かしたいと思います。

ここ2~3年で薬剤師の仕事は転換期に入ったと感じています。調剤だけやっていたらいいという考えはもはや通用しません。このような機会も含め、薬剤師の仕事を積極的に「見せていく」ことも必要だと感じています。「何をやっているのかよく分からない」というお声があるのは、アピール不足だったこともあると思います。
(男性 薬剤師)

イベントでは、薬局を利用されていない方など様々な方とお話しができます。お薬手帳に関しても緊急時・災害時に役に立つものだとお伝えできましたし、普段の仕事にもフィードバックできるよい経験になりました。
(女性 薬剤師)

harmoについて多くの方から好感触を得ました。薬局だけでなくて、病院や診療所などとも連携できて、ネットワークとして広がっていくことを期待しています。
(女性 薬剤師)

イベントに参加した薬学部生の声

薬局はもっとオープンなところだと知ってほしいです。調剤以外にもやっていることを知ってもらいたいし、薬のこと以外でも来ていただきたい。いろいろ乗り越えないといけない課題があると思います。harmoは授業で取り上げられて、少し知っていました。災害時などで役立つと思うので、どんどん広まってほしいと思います。
(男子学生)

アンケートのお願いなど、イベントのお手伝いをしてみて、一般の方の薬剤師に対する印象を知る機会になりました。薬剤師の役割を知ってもらうために、こういうイベントは継続していくことが大事だと思いました。
(女子学生)

自分は病院にかかっていないのでお薬手帳も持っていませんが、持参していただきにくいことが問題だと思っています。harmoのことは、実習に来て知りました。カード型で携帯しやすくしたのがよいと思います。滋賀県だけでなく、どこでも使えるようになればいいなと思います。
(女子学生)

一般のご来場者の声

Q 本日のイベントについて

薬局に行くことがあまりないから、薬局の外で相談をやってくれるのは助かります。子どもの塗り薬で気になっていたことが聞けてよかったです。
(40歳代 女性 お子様2人)

Q 薬剤師さんや薬局についてどんな印象をお持ちですか?

子どもを病院に連れて行くので、薬局も利用します。行くたびに思うのが、病院と情報を連携できないだろうかということ。病院で話したことをまた薬局でも聞かれて、ちょっと煩わしく思うことがあります。症状とお薬が合っているかをちゃんと見てくれているのだと思うのですが…。
(30歳代 男性 お子様2人)

2週間に一度病院に通っています。薬局も同じところと決めているので相談しやすい。お薬が重複したときもちゃんと教えてくれるし、信頼しています。
(70歳代 男性)

Q お薬手帳やharmo(ハルモ)についてどう感じましたか?

元薬剤師ですが、自分ではお薬手帳を持ち歩いたことないです(笑)。お薬手帳を常に持参している人は少ないので、こんなカード型ができたのなら問題解決しますね。財布に入れておけるので、これなら私も持とうと思います。
(30歳代 女性 お子様2人)