2015.05.27

harmoを介して、患者様と新しい
コミュニケーションが広がりました。

滋賀県栗東市 みのり薬局様

harmo導入までのプロセス

いつharmoをお知りになりましたか。

村杉先生 電子お薬手帳がメディアでも話題に上るようになってきましたが、私自身は約2年前、電子お薬手帳のことを知りました。harmoを知ったのもその前後くらいだったでしょうか。滋賀県薬剤師会では1年前より、薬局機能・薬剤師の職能など薬剤師を取り巻く課題について話し合う複数の特別委員会を立ち上げたのですが、検討テーマの中に「電子お薬手帳」もありました。その前に、どういった電子お薬手帳があるのか各社比較し、サービスの特徴を実際に聞いたり見たりして、それぞれの特徴はある程度把握していました。

これからは電子お薬手帳が必要になると感じられたのですね。

村杉先生 私はこのプロジェクトの責任者の一人に任命されました。薬剤師の活動をしっかりと県民、市民の方にアピールするためには薬局の機能が充実しないといけない。その大きな柱として、電子お薬手帳の導入がありました。1年近く検討したでしょうか。実際に利用していただくことで、患者様が医療に対する安全性や経済性を実感できると思うので、harmoを広めることは価値があります。

薬剤師会がharmo導入を決めたのは、どんな理由からですか。

村杉先生 harmoの選定理由は、大きく3つあります。
まず信頼あるデータが確実に残せる、という点です。「信頼ある」というのは、お薬手帳のデータが、薬剤師が入力するレセコンのデータと連動するため、データ取得が患者様まかせにならないということです。患者様によるデータの読み取りや入力を前提とするサービスですと、患者様がうっかり入力を忘れてしまったり、同じ薬が調剤された場合に入力しなかったりする可能性が生じます。薬剤師にとって、いつどこの診療科でどんな薬が処方されたかという記録が確実に残っていることが大事。記録がすべて揃っていないと意味がありません。
2つ目は「セキュリティ」面。harmoは個人を特定する情報とお薬の情報を分離して保管できるので、非常に優れたシステムだと思います。医療に携わる者として、患者様の情報が漏れてしまうリスクは避けたい。セキュリティは選択の大きなポイントでした。
3つ目は「拡張性」です。これが最終的にharmo導入の決め手になりました。将来的にお薬の情報だけではなく、二次的な情報を入れていくことが技術的に可能なので、そういう将来性の大きさに惹かれました。たとえば臨床検査値とか、薬剤師にとって患者様や医師とのコミュニケーションが図りやすくなる情報ですね。「この薬はこういう理由で減量してあります」「この薬を飲んでこんな症状が出た」といった具体的なコミュニケーションができます。harmoならカードをタッチするだけで、その情報が共有できるようになる。大きな利点です。

harmoはカードとスマホを合わせて、便利にご利用頂けます。携帯性や利便性はいかがですか。

村杉先生 一番のメリットは、患者様がご自身で毎日お薬の情報を確認できることですね。それだけでなく、スマートフォンがなくてもカードさえ持っていただければ、コミュニケーションできる。あと、紙のお薬手帳のバックアップとして併用という新たな価値も、実際に運用する中で見えてきました。

  • 村杉 紀明先生
    滋賀県薬剤師会 常務理事

薬局プロフィール

  • harmo導入歴…3か月(取材時)
  • 2006年に滋賀県栗東市で開局。主な患者様は小児科、耳鼻咽喉科、産婦人科などで60以上の医療機関からの処方箋を応需。2年前に守山市にも開局され、2店舗を経営されています。

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